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2007.08.23 「コッパー」
我が家には、人生の先生、「コッパー」がいる。
 このシーズーがその「先生」な訳だけれど
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12歳の老犬ということもあり、耳も目もかなり悪い。

とにかく、普段は寝てばかりいる。おそらく

一日20時間以上は「夢の中」だ。

かといって、いざ目を覚ますと何かスゴイ芸を

やるわけでもない。もちろん走ったりもしない。

「わんこ」の基本、「お手」や「おすわり」すらできない。

出来ることは、「掻く」「嗅ぐ」「舐める」「吠える」

「歩く」「止まる」「飲み食う」「うんちとしっこ」そして

たまに気が向けば「シッポ」を振るだけである。


 でも、いいんだ、これで。

こういう犬になるべきだとか、何をしてくれないかなとか、

ぜーんぜん望んでませんから。



 悠々として急がず・・・。



 なにもしないで、生きていけるなら、

・・・何もしない。



 まるで仙人のように「悟り」きっているような

でもやっぱりただの「バカ犬」のような、

・・・よくわからない。

人社会で言えば 

成績も良くないし、スポーツもダメ、カッコよくないし

金持ちの坊ちゃんでもない、ドラえもんの

のび太みたいな、そんなヤツ。



ま、んなことは、どうでもいいんだが、

とにかくそんな彼は、家族の中で一番、大切にされている。

 最近、「この、ブタ野郎!!」などと絶叫し

人気の女芸人がいるが、・・・それとは全然関係なく、

牛やブタなどの家畜を「経済動物」というらしい。

だとすれば、

うちの「コッパー」は、さしずめ「不経済動物」だろう。


 ほとんど「何の役にも立たねぇ」ヤツだ。

でも、

特技が一つだけあるんだ、実は。



 それは、人を「楽」にしてくれること。

つまり、いろんな「苦」から解放してくれるのだ。

 本人が、意図的にしてるのかは、未だ不明だが

いつも、これには助けられている。

「してやる」のと、自然に周りが「なっていく」

のとは、全く違うのだ。


ひょっとして、これはスゴイことかも。


今日も、我が「先生」の寝姿を拝みつつ、

己が未熟さを自覚したいと思う。



 どうにかして死ぬまでには、

あの境地に近づきたいものである。
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