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 商店街で市民にいろいろと楽しんでもらおうと企画した「新庄まちなか楽校」も、今回で6回目になる。
 

 今回は、チャプチェの作り方やアロマシャンプーの作り方の講座、フラワーアレンジメント、着付け講座など、参加意欲をそそられる講座が多い。
 当店も、先日6日土曜に「みんなでワイワイ紙芝居」を開催した。
参加者は残念ながら2家族、5名だった。今までは、僕が気に入った紙芝居を読むだけのイベントだったが、僕ばかり読むだけじゃつまらない、というわけで今度は参加者にもお気に入りの紙芝居を読んで貰おうと、企画したわけだけれど・・・。失敗しちゃったのかなぁ、やっぱり。
 なぜ、今回このような企画をしたかというと、ある日の図書館で、楽しそうに紙芝居を読んでいた一人の少女との出会いがあった。
 少女は仲間の人たちに、穏やかで、優しく、天使のような可愛い口調で、物語を語っていた。その語りを聴きながら、僕は次のイベントに使う紙芝居を物色していたのだが、つい探すのを忘れ次第にその物語の中へと引き込まれていた。 紙芝居が終わると仲間は小さくパチパチ、僕もつられてパチパチパチと拍手した。

「すごくよかったなー、うまいねー、是非今度オジちゃんがやる紙芝居のお手伝いしてくれないかなぁー」

「いつやってるんですかー、・・・んー、考えとく」

「じゃ今度紙芝居やるとき連絡するねー」

「うん、わかったー」

実は、今回のイベント2・3日前に偶然街でその少女を見かけ

「今度の土曜日やるよ、よかったら手伝って」

「えー、どうしようかなー」

「無理しなくていいよ、・・・じゃ来れるようだったら来てね」

「うん、行けたらいく・・・」

 結局その日、少女は家族で遠出したそうで、紙芝居には来なかった。
20日にもう一度「みんなでワイワイ紙芝居Ⅱ」をやる。その時は是非参加して欲しい。でも、人前で何かをやるという事は、それが好きだという人は平気だろうけど、普通の人の場合かなりの勇気とエネルギーが必要で、実際たいへんなことだとは思う。だけど、ここを「えいっ!!」と乗り越えなくちゃ「たのしめ」ないわけで・・・。いつか、簡単にヒョイと飛び越えで「○○ちゃん参上!」なんてカンジで顔を出して欲しいなぁ。
 今回の紙芝居は、読む参加者がいなかったので、僕がいつものように図書館で選んできた「たのきゅう」「だべられたやまんば」「ガリバー旅行記」の3話を読んだ。
観客の反応は、今ひとつという感じだった。素質ないんだなぁ、ヒゲ面で、声はしゃがれ、読むのもへたくそじゃ当たり前だね、はは。結構練習したんだけどなぁー。参加してくれた、そうちゃんファミリー、ぎんちゃんファミリー、最後までちゃんと聞いてくれて、ホントにありがどさまでした。今度はみんなで「紙芝居ごっこ」をしましょう。
 あっ、そうかタイトル「紙芝居ごっこ」にすればよかったんだなぁー、ん~っ失敗した。
 というわけで○○ちゃん、今度こそ、みんなでワイワイ「紙芝居ごっこ」をしましょう。


 
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