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 ミートホープや比内地鶏の問題は、良心の呵責に耐えかねた?社員の「内部告発」によって表面化することとなった…
 もちろん「偽装」をシステム化し業務に組み込んでいた企業の責任は重い。今回の一連の事件は、国民の食に対する信頼を、更に失墜させてしまったことは間違いない。
 しかし今回のことは、本当にこの程度で済むような簡単な問題なんだろうか。本当はもっともっと広範囲で、根深く、それこそ日本の食卓をひっくり返すくらいの、とんでもない問題を孕んでいるような気がしてならない。今回表面化したのは氷山の一角なのかもしれない。たとえば、牛肉らしい味により近づけるために毒性の強い化学物質を混入しているかもしれないし、本来食品には絶対使用してはならない薬品で「見栄え」をよくしているかもしれない。
 とりあえず消費者が喜んで「購入」してくれるんだからOKだべ、みたいな「恐ろしい流れ」が食品業界にはありそうな気がしてくるのは…僕だけだろうか。
 このような流れで、すでに僕らの胃袋に入ってしまっている食品は一体どれだけあるのだろう…想像するだけでも恐ろしくなってくる。
 だから、そんな流れを水際、じゃなくて、口の手前で、早急に阻止する「装置」をちゃんと機能させなければ大変なことになる。国であれば農水省、厚労省、県なら保健所が本来その役目を担っているはずの機関だろう。その関係機関が充分な機能を果たしていないから、こんなことになってしまう。
 マスコミはこの辺の所をもっと真剣に厳しく追求すべきではないのか。もちろん食品製造業者にも「国民の食生活と健康」を我々は担ってっている、という責任と誇りを持ってシステムを再構築してもらわなければならないのは当然のことだ。
 そしてもう一つ、「白い恋人たち」や「赤福」などの消費・賞味期限の改ざん事件、あれは絶対にマズい。モノがお菓子だけに…超マズい。特に赤福は、白い恋人事件が発覚した翌日の「天声人語」に二百年三百年と続く伝統ある「老舗」と絶賛されたほどの企業であるのにも拘わらず、改ざんどころか売れ残り商品の「リサイクルシステム」まで暴露されてしまった。「老舗」どころか最低の「志偽」である。
しかし、昨今の食品の品質保持技術は凄まじい勢いで「進化」している。その進化に、関係機関は、法制度は、ついて行ってるんだろうか。進化に即した制度にしない、というのは、やはり怠慢としか言いようがない。この事件に関してもマスコミは、積極的に国の怠慢ぶりを報道してもらいたいものだ。事件の表面だけの報道だけでなく、こういう事件が起きてしまう構造を深く探って
ほしいと思う。
 とにかく農水省、厚労省、そして防衛省など各省庁のキャリアの皆様、お金の方ばっかり向かず、ちゃんと国民の方を向いて「国民の幸せは、我々が守る」くらいの「誇りと責任」を持って役目を果たしてください。お願いしますね。
 


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