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2007.11.28 マスコミよ!
 香川の祖母と孫の三人殺害事件が祖母の義弟逮捕で決着しそうだが、今回もマスコミのカメラと取材の「照準」が気になった。
 事件発生後、マスコミは大方、被害者からすれば「義理の息子」であり「孫たちの父親」の山下さんを疑っていた。カメラは一方的に被写体を撮る道具だが、同時に撮る側の「強い意思」をも晒してしまっている事を忘れている。それと同じようにレポーターの取材行為にも、ある「強い意思」が感じられた。突然の出来事に何がなんだかわからない状態の「孫たちの父親」に対して、言葉だけは丁寧だが「殺ったの、オメーだろ…」と食い下がる。まさに慇懃無礼の典型だ。「報道」という大義を歪曲させて解釈した輩どもが、異常な事件に巻き込まれた被害者の精神状態にも配慮することなく、当たり前のようズカズカとスパイク付きの泥長靴で心に入り込もうとする。「報道」という看板を背負っているだけの無作法な奴らのこんな行為がなぜ「犯罪」にはならないのだろうか。
 犯人が逮捕されると、「疑いの目で見ていた父親」をいきなり被害者として報道する変わり身の速さは「忍者」のようだ。こういう姿勢のマスコミが我が物顔で「報道」し続ける日本ならば、やはり未来はない。
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