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 何かを、ちゃんと継続していけば、必ず誰かがそれを見ていてくれる。で、いろいろな面でサポートをしてくれるんだなぁ。と、昨日つくづく感じる出来事があった。
 北本町でやっている「もてなし金よう市」で、新庄市建築士会青年部の皆さんが露天の売り子さんたちのために、厳しい冬を少しでも暖かく商いをして欲しいと、簡易店舗の試作品を製作し披露してくれた。まだ完成形ではなかったけど…ジーンときた。
笹さん
簡易店舗を設置する笹会長

モデルとして「韓国惣菜の紅露」さんの店で試してみた。「あったかくて、とてもいいです。」とは紅露・庄司さんの弁。試しに「店内」に入店してみると、暖房もないのに確かに「あったかい」。この時は寒風を遮断するだけだったけど、なぜか「ぽっかぽか」で、建築士会の皆さんの思いが、遠赤外線のように作用したのかなぁ。その場で、より良い簡易店舗にするために会長はじめ会員の皆さんが細かいところをチェックしてくれていた。
 来週の金曜日には「完成品」が売り子さんたちを厳しい寒さから守ってくれるだろう、と考えただけで心があったかくなってくる。
 市民それぞれが、思いやりを持ち、できる範囲で、助け合うという姿を目の当たりにして、新庄市民として誇らしく思えた。今回の一件で新庄市再生のカギは、こういった姿勢なのかなと気付かされた。
新庄市建築士会青年部の皆さん、ほんとうにありがとうございました。

キムチ
「あったかくて、とてもいいです」と喜ぶ庄司さん
 
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