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 福島県矢祭町で議員報酬の日当制を導入した。議員は一律、新年度から日当30,000円を支給されることになる。矢祭町の議員の場合、年間30日を活動日数として計算するそうだ…。
 ってことは年間報酬は90万円。削減できる額は約2500万円だそうだ。
これは、スゴい!!。この金額もさることながら、こういう事を可決してしまう議会が素晴らしい。
 この報道を新聞で目にし、衝撃を受けた。
しかし、こういう流れになることは巷の議員さんの活動を見れば、至極当たり前の話なのだ。
今まで余りに、ふんぞり返ってばかりいて、たいした活動をしていない議員が多すぎた。善良な市民の切実な思いも理解しようとせず、ほとんどが次期選挙に向けた票獲得活動で、自分周辺への利益誘導ばかりしてきたからだ。おそらく、議員経験を積み重ねるほどに、それが顕著になっていくのだろう。
 1年ほど前「この街をなんとかしたい」というスローガンを掲げ当選させてもらった僕にとって、今回の矢祭町の決断は先鞭をつけてもらったという気持ちでいっぱいだ。それに「議員定数削減」を抱き合わせで進めていけば、理想とする「少数精鋭議会」になるはずなのだ。
 これから矢祭町のような動きは全国の自治体に急速に拡がっていくに違いなく、この流れを信じて、改革を進めていきたいと思っている。
 ところでこの1年、市民のために何をやってこれたんだろうと自問してみると、議員としてなんとも不甲斐ない動きだったのではないかと「猛省」している。
 途中、片手間では議員としての使命は果たせない、もっと真剣に議員活動に集中しないと、と活動の重荷になっていた本屋を暮れに閉じた。雑誌配達と集金の日々、月末近くは金策で銀行を駆けずり回る…実際こんな状態で、市民のために活動できるわけがなく、閉店は当然の決断だったと思う。でも未だに全ての整理は終わっていない。ニッパンよ、早く過払い分の代金を返してくれ…もう桜の季節になっちまうぞ。
 ま、それは置いといて、敢えてこの1年の成果を挙げるとすれば、やはり多数の議員が応援した前市政を踏襲させる選択はせず、4人の議員と共に新しい市政誕生に協力できたことだろうか。
 もちろん、これは今後に結論が出るのだろうが、「変革」の基本は「首の挿げ替え」で、この実現なくしては、絶対に「変革」などあり得ない。それを有権者の多くが理解し、選択してくれた。結果、新市政を実現できたことは、市民の今と未来にとって相当有効ではなかったかと思う。
その他の成果については細々としたことで取り立てて書く必要もないことしかしていない気がする。恥ずかしい限りだ。
 この1年の反省を踏まえ、次年度は、市全域を視野に、より市民の思いを反映できる議員としてしっかり集中して活動していきたい。
 事業や予算のチェックは当然すべきことだが、今1番やらなくちゃ、と考えているのが市内いたるところに「議論」を定着させること。
 よく「おめぇ議員だべぇ、なんとがしてけろちゃ~」といった依存型から「オラだみんなで、なんとがすっぺや~」という協働型意識を、より多くの市民にもってもらうために活動していきたい。

 とは、考えているけど、これからどうやって本屋で無理した借金を返済していこうか、頭を抱えているのも現実だ。
 その上今後に、議員報酬日当制を導入すれば、僕は日夜アルバイトに明け暮れることになっちゃうなぁ・…。
 これじゃあ、また議員活動に支障の出る生活に戻ってしまうじゃないか…。
でも日当制への移行は、市民が志しの高い議員を獲得できるチャンスになるかもしれないし…。少なくとも「居眠り議員」や「質問すらしない議員」はいなくなるはず…「損くせごど、旨味さっぱりねぇ」って。

 うーん、いろいろ考えてみると、やっぱり議員はお金と時間に余裕のある方々の仕事なのかなぁ。
僕みたいな貧乏人は「議員」なんかになっちゃいけなかったのかもなぁ。

 でも、どんなことがあっても、任期最後まで、僕を選んでくれた市民のために、そしてそうでないたくさんの市民のためにも「やれるだけ」のことは、やるのだ。

だって、そう決めているから。
 
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