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2008.04.22 善光寺の決断
長野・善光寺の決断は、同じ日本に住む者として誇りに思うし、なによりうれしかった。
 いつも対外的には、政府が「日本の顔」となり、政府の対応が「日本の姿勢」として
とられている。

 しかし政府は、善光寺側がとった姿勢のように、冷静で知的で、き然とした態度をとったこと
が、いままであったのだろうか。僕の知っている限り、最近はほとんど無いように思う。

 平和に暮らす国民がある日突然北朝鮮によって拉致され、数10年が経っても、まだ多くの人が
日本に帰ってこれない。
 在日米軍が強姦や殺人を犯しても「地位協定」があるからと、被害者である国民のことより、アメリカの顔色を恐々見上げ、様子を窺ってばかり。 
 欧米諸国ではあり得ない、食糧自給率39%としておきながら、農業政策の間違いを改めようとしない。
 戦後、日本の経済や社会を支えてきたお年寄りの社会保障水準をどんどん下げている。
 道路特定財源を特定の人(役人)がデタラメに使っていることを改めようとせず、国民から吸い取ることばかりを考える。 
 少子化対策という言葉ばかりを撒き散らし、安心して産み、育てられる「基盤」を作ろうとしない。などなど…日本政府のフニャフニャの姿勢を、数え上げたら切りがない。

 それに加え、政府・与党ばかりではなく野党も総選挙のことばかりしか頭にないらしく、荒海に木の葉のごとく漂う「日本丸」の舵取りのことは、完全に忘れ去られているようだ。

 そんな状況の中の日本で、き然とした態度を善光寺は、とった。
この姿勢は世界の仏教関係者はもちろん、今回オリンピックを開催する国とその関係国を除く、世界各国の「日本という国」の評価を高めることになったはずだ。

 日本丸を操る、プライド高き高学歴の集団よ、善光寺参りにすぐ行きなさい。
そして、崇高なる僧侶の説法に少しでも耳を傾けなさい。
でも、あまりに品格なしと、門前払いされるかもしれないけどね…。
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