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 昨日の一般質問の際、この一言で、議場にドッと笑いが起こった。何が可笑しいのか、理解できなかった。もちろん今も理解できていないのだが…、
 
 ここで、笑われては実に困るのだ。この言葉に詰め込んだメッセージが伝わってくれれば、絶対に笑えないはずなのに…。
 去年の春、議員にならせてもらってから、あっという間に一年が過ぎた。その間、議員として何か市民のためにやってこれたか、というと殆ど大きな変化には繋がらなかった気がする。
 市長でもないのに一議員が変えられるわけないだろう、という声はある。あるにしても、もっとやれることはいっぱいあったはずで、一議員としての非力さ、無力さを実感した一年だった。だから、その反省を踏まえての「一言」だった。
 もちろん、次回の選挙にも立候補するかもしれない。しかし、一期目に何もできない奴は、二期目になっても何もできない。変えられる能力がないから、変わらない。変える能力があるのならば、一期でも変えられるはずだ。僕にその能力があるかどうか、一年経過した今の時点では、「?」だ。はやく「!」という手ごたえをつかんで、少しでも前進したいのだ。
だから一期4年にこだわるし、残りの年数、「3年」にこだわり、経過してしまった一年にもこだわる。
 「4年あるんだ、まずはゆっくり…」などと言う人もいるが、これだけ社会が変質し捩じれきってしまっているのに、「時間はある」なんて間違っても思わない。そんな「はやく何とかしないと」という焦る思いを込めて「あと三年しか」と言ったのだ。

 今の新庄市をなんとか良い方向へ向かわせるにはどうすればいいのか。先ずは「市民と行政の深い溝」を修復しなければならない。その一念で、一年間ほとんどその部分に集中して活動してきた。今後も変わらず「達成するまで」ずっとその活動はしていくつもりだが、あの一言を執行側にも、議員にも、理解して貰えなかったのは、ちょっと残念だったなぁ。
 これも、非力さゆえの結果だろうな。

 10日の一般質問を傍聴いただいた市民の皆さま、わざわざ庁舎三階の議場までおいでくださいまして、ありがとうございました。
 その内容については、まもなくブログに掲載します。今回お出でいただけなかった皆さまもよろしければご覧下さい。そしてご意見をよろしくお願いします。
 
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