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ようやく新庄にも桜が咲いた

桜が咲いた、となれば「だんご」と昔から決まっているらしい。でも、昔って
一体いつ頃からそうなったんだぁ。個人的には「花」には「だんご」より、「日本酒」が合うと思うのだが。
 今日昼休みに本店の店番を代わってくれた史生(スタッフ)くんに、支店で食えと「だんご」を渡した。「食べないんですか?」と聞かれ「俺は、ダンゴより花だよ・・」とヒゲ顎を少し突き上げ加減に答えた。「えーっ、じゃ遠慮なくいただきまーす」と支店に戻っていった。そのとき心の中では「えへへ、もう食っちゃったんだよぉー、お前が来る前にね…はは」
ただカッコつけて言ってみたかったのだ。我ながら、まったくガキだ。

青空と桜は、好きだ、でも本来桜の魅力は
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こんな感じの妖しい魅力ではないのか。

 梶井基次郎の著作に「桜の樹の下には」という作品がある。

・…桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている!
 これは信じていいことなんだよ。何故って、・……(書き出し)

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「檸檬」梶井基次郎著 新潮文庫 定価420円

僕も、埋まっていると思う。だからあんなに奇麗なんだよ。
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