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 大変遅くなりましたが、僕なりの考えを書いてみます。
もう既にご存知でしょうが今月4日、各町村の首長が「合併」についての意思を表明しました。
 
 前向きなのが、真室川町、鮭川村、戸沢村、しない方向なのが金山町、舟形町、最上町、大蔵村ということになったようです。
 これはこれで、仕方ないのかなと思っています。しかし問題は、本当に単独で自治体運営をやっていけるのか、ということです。僕なりに国の姿勢や各町村のデータをみると、単独ではこの先かなり厳しい状況になるのではないかと心配です。市町村の職員などで構成する「最上地域将来像検討会幹事会」というのがあったんですが、消極的な首長の方々とは違い、合併の方向しかないのでは、というような内容の報告書だったと思います。その意見を「充分に」反映させた結果、だそうですが、今回の選択になったようです。首長はNOで、事務方はYESという「ねじれ」が生じてしまった感じです。
 首長はじめ議員の方々は、最終的には「住民」が安心して暮らせるような可能性の高い方向を選択しなければならないと思いますが、中々難しかったようです。しかし今回合併協議会に参加しないという選択をした首長は、責任を持ってしっかりと「住民の暮らし」を守らなければなりません。その辺のビジョンとそれに伴う「自信」があれば、自立は「ある」と思います。おそらく消極的な首長はしっかりしたビジョンがあり、それによる「自立の自信」があるのだと思います。しかし、ちょっとでも自己や周囲の「都合」を入れ込んだ選択ならば、非常に危険な選択になりかねないと思います。
 今後、もう少し揺れ動くとは思いますが「合併は、うまくいって現状維持」というレベルな訳ですから、本当に辛い選択です。
 酒田市や鶴岡市、そして大崎市などではやはり学区再編したようです。「ロス」を極力無くすためにいろいろな分野で再編されていくのは当然の流れだと思います。それによって便利になる住民もいれば、不便になってしまう住民も必ず出てきます。
 でも、合併しない場合、不便などというレベルを超え、「サービス中止」という事になる可能性も出てくるのです。
 やはりメリットだけでなく、長期的展望に立って合併で予想されるデメリットや、しない場合予想されるデメリットを住民にちゃんと説明し、じっくりと(でも国が設定した期限があるので…)選択すべきだと思います。
  しかしそれぞれの「船」に乗り込んでいる「住民」には、その船の方向に興味を持っている人とそうでない人がいます。船長はそれらの「住民」全てを、守らなくてはならない「責任」があります。住む町の将来を「住民」の何百倍も真剣に考えて「進路」は決めなければならないはずです。

 僕がもし、町村の首長であれば、国の政策を批判しつつ、苦渋の決断として…やむなく「合併」を選択すると思います。

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