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2009.01.29 久々です。
昨年11月末の記事以来2ヶ月ぶりに書いてみます。
もう師走だな、などと思っていたら、今日は年も明け、1月も末である。何はともあれ、年を越し無事今日まで生き延びられたことに、感謝だ。
少しだけ振り返ってみると、暮れの前半は議会、後半はプライベートでシッチャカメッチャカだった。
特にショックな出来事は29日、愛犬コッパーの死だった。
帰宅するといつもそばに来て大いびきで眠った。夜遅く寝室へ行こうとすると後からトボトボ付いてきて僕の隣で眠った。
朝、寝坊助を見ながら起きて、居間でニュースを見ていると、カツカツとドアを爪で「ノック」する音が聞こえる。
急いでドア開けると寝ぼけ顔がチョボチョボと入って来る。
朝のご挨拶。そしてそばにやってきて、また眠った。

散歩に出掛ける直前まで眠り、食事を済ませれば再び、眠った…。

13歳、人間だったら爺ちゃんだ。目はほとんど見えず耳も聞こえない。だから穏やかでもあったし、反面「我」も強かった。

年の割にはすこぶる元気で、散歩の時の足の運びはスタスタとカッコ良かった。
ところが、議会閉会して間もなく突然具合が悪くなった。何度か病院に駆け込んだが、一向によくならない。
結局、看病の甲斐なく病院の診察台に載せた直後に、息を引き取った。

「頑張ったな…」
「ごめんな…」
「ありがとさんな…」

ずっと眠ってばっかりの犬が、最期の眠りについた。

いつか必ずやってくることは、わかっていたが、なかなかこの事実を受け止めることが出来なかった。
年越しに各地から子どもたちが戻って来た。
それぞれに、それぞれの別れをし、コッパーは雪空の中に吸いこまれていった。
いつもただそばにきて、ただ眠るだけだったのに…、デカかったんだな…。

もう寝ぼけイヌはいないけど、今もずっといるような気がするのは、どうしてだろう。

もういないのに、…いる。

「わんこのことなんかよりもっと新庄のこと考えろ!」とおっしゃる方もいると思うけど、…書いちゃった。
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