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 新庄雪まつりの日、僕は地域に暮らす大人と子どもたちの「希望の光」を目にすることができた。
 
 第1回の演目は「銀河鉄道の夜」、ご存じ宮澤賢治の名作である。昨年5月に立ち上げ、東北幻野の全面協力の下、プロジェクトが始動したとのことだが、実に見事な仕上がりだった。
 なにより、子どもたち一人ひとりがそれぞれにキラキラと光り輝いていたのには、最近味わったことのない「感動」を覚えた。
 僕の記憶では学校劇といえば、どうしても先生に「やらされてる」感があり、子どもそれぞれの、劇と向き合う温度差がかなりあったように思う。
 しかし今日の子どもたちは、完成度からすれば別次元の出来だった。もっとも「東北幻野」の強力な支援体制があったからだとは思うが、尋常でないあの輝きかたは、そればかりではないだろう。

 余計なものをそぎ落とした「舞台」は、観衆に躊躇の隙を与えることなく「賢治ワールド」に引きずり込んだ。ジョバンニとカンパネルラたちの自信あふれる演技、銀河鉄道へ誘う巧みな「照明」、知らぬ間に耳に馴染んでくる「音響」、思いを同じくする大人と子どもたちの「完璧な」コラボレーション…、どれもがすべて心地よかった。

ありがとう、本当に良かった。

 第2回目の公演ではどんな輝きをみせてくれるのか、今から楽しみだ。
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