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 この句は、息子の作らしいが、僕の中では結構好きな春の句のひとつだ。
 最上公園の桜は、そろそろ散り始め、残念ながらGWの後半までは楽しめそうにない。
 昨日、時折激しい雨が降る中新庄市の「春季消防演習」が行われた。朝7時過ぎから南本町十字路に集合、最上公園まで消防団員約1,000人が行進した。
 そこで、感じた事を少し書いてみたい。
 雨は、日頃の消防・防災に取り組む彼らの活動を讃えるかのように、行進の時には「消火放水」さながらの激しさだった。その雨の中、耳に入ってきたのは、あの軍靴のような音に似てはいるが、地域住民の安全安心と、防災のための、全く異質な「誇り高き足音」だった。
 しかし、降る雨は冷たく、団員の身体を容赦なく打ち続けた。その後も止むことなく降り続け、式典は急きょ新庄中グランドから体育館に移された。ほとんどの団員は、口には出さないが、寒さと濡れた衣服のままで、相当体力を消耗したはずである。
 団員の皆さんほどではないが、僕自身衣服は濡れ、骨の髄まで冷え、意識が遠退きそうになった。皆さんに大変申し訳ないと思いながら「このままではヤバい」と、あわてて着替えに戻り、再び演習に参加した。…本当に情けない話である。

 体育館での式典の話に戻るが、特別参加してくれた北高吹奏楽部の演奏は、気迫があって中々力強く、団員へのエールとしては実に、良かった。良かったのだが、残念ながらこの時は聴く側の状況がまともに耳を傾けられる状態ではなかった。演奏よりも、下がり続ける自分の体温をどう維持するかに集中していたように見えた。当然拍手も人数の割には少なく、生徒たちはもしかすると、拍手の量に傷ついてしまったかも知れないなと、ふと思った。そうなっていないことをひたすら祈るだけだが、もし、主催者側が前もって先生や生徒たちに状況を説明し、曲目の削減などの調整をしてくれていれば、なんとかもっとお互いに理解し合えたかも知れないと感じた。
 予想以上の降雨に対応する主催者の苦労は、想像を超えるものがあったとは思うが、どんな状況であれ大人の式典に、生徒や児童の応援を要請する際には、それこそ格段の教育的配慮が必要である。

 冷たい雨の中、懸命に頑張った消防団員や主催者の皆さん大変お疲れ様でした。
 そして特別参加してくれた北高吹奏楽部の部員の皆さん、悪条件の中のパワフルな演奏、特に最後の曲は、僕の「オッサンハート」にもズンと響いてきましたし、皆さんから若いエネルギーをたくさん貰いました。演奏後の拍手が少なかったのは、皆さんの演奏のせいでは、決してありませんからね。これからもいい演奏をたくさん聴かせてくださいね。

「えっ?そんなの全然気にしてないって?おじさんの考えすぎだって?」

「………………どーも、すいませんでした(響ふうに)」
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