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 2年前、初当選してすぐに結成した6人会派「たいまつ07」だが、今月13日に、苦渋の思いで解散することになった。



 
 むのたけじの「詞集たいまつ」から拝借し、世直しへの思いを凝縮させた最高の会派名だとみんなに自慢していたのに…とりあえず火は「懐中に」灯し続けることにした。
 先月から調整に動いてはいたが、会派内外の未調整の部分を整えきれなかったことが解散の要因となってしまった。
 結局翌14日、金議員、今田議員、下山議員、星川議員という旧たいまつ07の4人に、政友会の沼沢議員が加わった「清新クラブ」5人と、旧たいまつ07の遠藤議員と僕の2人に、政友会の奥山議員が加わった「勁草会」3人という編成になった。

 今回の「今までどおり合意できるところは協力していき、僕ら3人は、最前線でよりアクティブに活動していきたい」という思いを、スムーズに理解納得してくれた5人には大変感謝している。

 「勁草会」という会派名は、「疾風勁草」という四字熟語からいただいた。「疾風に勁草を知る」ということで、激しい風が吹くと、たやすく折れない草がわかる、ことだそうだ。つまりどんなに大変な状態でも、強いものは、必ず残って戦力になるという意味だろう。

 会派名にはそういう意味がある。

 そしたらば・らば・・・知人から昨日電話が入り、KK代議士の後援会誌が「勁草」だよ、という。地元後援会の秘書は「困るなぁ…」と言ったらしく…ま、冗談だろうが。

 そんなこと言われても・・・僕らは「疾風勁草」の思いでガンバルってことで決めたんだ。名前が名前だから、たやすく「折れる」わけにはいかないでしょ…どう考えても。

 知人に「KK代議士の後援会誌の名前を変えろって言ってくれ!」って言ったら、すぐに「東京の事務所では大変光栄です、是非使ってくださいって…」という連絡が入った。

 この国では「勁草」という言葉が、KK代議士の承諾をいただかないと使用できなかったとは…知らなかった、あはは。

 勁草という言葉には、どんな事があっても新庄市が折れないで子どもたちの未来に繋げていくようにしなければ、という強い意味が含まれている。これから気持ちを新たにして、「たいまつ」の火をを心に灯しつつ、頑張っていきたい。
















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