FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 来月で山形新幹線が新庄まで延伸して10年になる。

光陰は新幹線の如く過ぎた。今、市民はどんな思いを抱いているのだろう…。


 
 延伸活動が熱をおびていた頃、僕は延伸は慎重にすべきだと様々な場で主張してきた。しかし僕などの主張は駆逐され、まるで新庄最上地域全体が皆、延伸を望んでいるかのような「熱狂的な」盛り上がりとなっていった。特に地元の新聞社などは新幹線延伸を疑問視する、あるいは否定するような声には社説などで厳しく批判をし、住民の延伸熱を煽っていた。

 今、延伸を強力に進めてきた人たちの中に、以前のような「熱いもの」は残っているのだろうか。100年に一度のチャンス、と言われたあの時の選択は、本当に間違いないものだったのだろうか…。

 「んじゃ、おめぇ(延伸しても新幹線に)乗んなよ、絶対!」当時、推進派の方々によく言われた。
 言われながらも、軟弱な僕は今まで10数回、娘たちも上京、帰省の際には殆ど利用させてもらっている。新庄に延伸してくれたおかげで、その点で恩恵に与っているのは、事実である。

 しかし、推進派が掲げた「地域活性化の切り札」、「てんこ盛りのメリット」を、多くの住民は享受できてきたのだろうか。メリットを強く感じている住民がいるとすれば、それは一体どのような方々なのだろうか。

 道路は、人とモノを運ぶことができるが、新幹線は(今のところ)人しか運ばない。今日も膨大な借金を住民に背負わせながら、新幹線はちゃんと走り、これから先も走り続けるはずである。


 
 それならば、延伸10年をリスタートの好機として、人だけでなく「モノ」を運ぶ機能を付加させてみてはどうだろうか。これからは「人」と「モノ」を運ぶ、日本で唯一の新幹線に変身してもいいのではないか。
 新庄の安全安心でみずみずしい朝採りの農作物を、特製カーゴに詰め込み、早朝 5時42分発のつばさ102号で、午前9時24分に東京まで運ぶ、というのはどうか。
 知人にそんな話しをしたら、早速、都内の有名なあるホテルのシェフに話してくれて、「面白いですね、それ、はやく実現させてください!」と言われたと、嬉しそうに僕に語ってくれた。
 
 たった一人だけ、だけれど、第一線で腕を振るう現役のシェフが「朝採り新幹鮮つばさ102号」を、待望しているのだ。はやくこれが実現できれば、新幹線延伸のメリットとして、推進した方々も少しは胸を張れるのではないだろうか。

 借金はまだ残っているけど、せっかく新幹線が新庄駅まで来ているのだから、これからは、みんなのいろんなアイデアで、より有効な新幹線にしていくというのは…どげですぺ。

 
 
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://bakubakubaku.blog59.fc2.com/tb.php/322-c8ba5178
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。