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2006.05.27
筍も、人も、焼酎も「旨い」

さりげなく宴席に飾られた筍(I氏の庭・産)
友人のIさん宅には立派な竹林がある。春になると筍が「ノコノコと出て来やがって」なんて洒落も言えないほど「ボコボコボコ」とでてくるのだそうだ。
というわけで、胃袋に片付ける作業、に参加させてもらった。
ご主人と奥さまのセンスを感じさせる手の込んだ手料理と、主役の「筍汁」が宴席に並べられ、普段はお目にかかることのない芋焼酎の面々もずらりと並ぶ。

とか

でしょ。
ここまで、完璧にセットされてしまうと、当然酒の進み具合もフェラーリ並になるわけで、日常では想像できない「芳醇な空間と時間」を味わうことができる。
でも、時々若い頃の話になると

昔よく飲んだ「ホッピー割り」
こんなことになってしまうのも実に嬉しい。「中々」をホッピ-で割ってしまうところが、中々なのか、スゴイのか、やっぱり馬鹿なのかよくわからないが、ここに集うおじさんたちは、そこまで「遊び」切ってしまうのだ。
それにしてもIさん、いつもお招きいただきながら旨い肴と焼酎をたらふくご馳走になると片付けもせずサッと帰ってしまう僕らを、笑顔で見送る寛大なお心にただただ感謝、であります。
本日ようやく、50歳。ここまで「ガキ」のまんまにやりたい放題やって来たんだから、残りの人生もわき目も振らず、遊び切ってやると心に決めた誕生記念日である。
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