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3月11日を境に、世の中がまるで「反転」したかのような惨状であるにも関わらず、国は依然として、焦点のぼやけた動きをたらたらと続けている。
友人は、今の日本を「もはや国家の体をなしていない」と手厳しいが、民主党が政権を獲ってから、いや自民党長期政権の中後半期からそうだと、僕もそう感じている一人だ。
大震災があって、すぐ彼らは「未曾有の…」「空前絶後の…」という表現を多用し、国民に対して復興に全力を傾けると「強い意志」を示したはずである。
しかし、あれから8ヶ月を経過しても、本格的な「復興」の道筋すら示せないでいる。
TPP交渉参加、不参加も、事業仕分けで無駄削減も大切な作業ではあろうが、今、もっとも最優先されるべきことは、被災地復興や原発事故の終息、被災者安住策などの速やかな対応策と将来を見据えた政策づくりではないのか。

先日、どうしても調査しなければならないことがあり南三陸町役場に行った。
3月議会閉会翌日の18日に、いてもたっても居られず救援物資を市民有志からかき集め、届けた…。あの時から、もう8ヶ月も経っているのに「復興」が速やかに進んでいる、とはとても思える状況ではなかった。しかしそこには復興策の遅々として進まない中、被災された住民の方々の、強く淡々と暮らす姿があった。そして、本当にあの仮設住宅で、彼らは厳しい冬を越せるのだろうか、と思いながら、つくづく何もできない自分の無力さに、胸が苦しくなった。

だから、震災後に「早期の復興」を声高に訴えた政府の皆さまに訴える。
今、自分たちが本当にやらなければならないことに、早く気づいて欲しい。がれきは多少片付いているものの、ほとんどが未曾有の状態のまま、空前絶後の惨状のままなのだ。

何よりも先ず、現地で、悲しみや寒さを堪え忍び、必死に生きようとしている被災住民の生命と暮らしを、全力で守って欲しい。

なんとか、なんとか、お願いします。


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