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2006.06.14
本屋を始めた理由…【その4】
実は既に、会社には内緒で今の女房と結婚(法的には内縁関係?)していて、それを知る同期の仲間たちには会社にバレないようにと神経を使わせ、非常に迷惑をかけた。
会社に公表したのは入社から1年半も過ぎた頃だったかな。「バカ」な上に既婚者かよ、と言われるのも悔しいので、「コイツなんとか使えるかな」くらいに評価してもらった後で言おう、ってカルい感じで考えての事だった。
今考えると、その時点でホントに評価されていたか、というと甚だ疑問であるが…。一部では評価している人もいたようだった。
課に配属された同期のうちよく飲みに行っていたのは同じ係の4人Oくん、Eくん、Tくんと僕だった。みんなの口癖は「俺、この会社卒業したらサァ~…」で、いつも会社を辞めてからの話になった。みんなの口癖通り、まだまだ学生気分が抜けず、夢ばかり話していたように思う。
ある日交通機関のストがあり翌日の出社が困難ということで、スバルレックス(定員4名)に兄も含めた5人が乗り込み僕のアパートに泊まった。
そのとき何故代々木に家のあるOくんも来たのか今でもよくわからないのだが、彼は巨漢でTくんの1.5倍はあり、レックスが悲鳴のような音をあげながら走ったのを憶えていてる。
狭いアパートに突然ぞろぞろと「お世話になりまーす」と入ってこられた女房の心中は想像を越えたものだったろう…。
つづく。
今考えると、その時点でホントに評価されていたか、というと甚だ疑問であるが…。一部では評価している人もいたようだった。
課に配属された同期のうちよく飲みに行っていたのは同じ係の4人Oくん、Eくん、Tくんと僕だった。みんなの口癖は「俺、この会社卒業したらサァ~…」で、いつも会社を辞めてからの話になった。みんなの口癖通り、まだまだ学生気分が抜けず、夢ばかり話していたように思う。
ある日交通機関のストがあり翌日の出社が困難ということで、スバルレックス(定員4名)に兄も含めた5人が乗り込み僕のアパートに泊まった。
そのとき何故代々木に家のあるOくんも来たのか今でもよくわからないのだが、彼は巨漢でTくんの1.5倍はあり、レックスが悲鳴のような音をあげながら走ったのを憶えていてる。
狭いアパートに突然ぞろぞろと「お世話になりまーす」と入ってこられた女房の心中は想像を越えたものだったろう…。
つづく。
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