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その後、僕らは口癖どおり次々に会社を「卒業」した。
同期の中で今も残っているのは、たった一人だけのはずだ。
 親しかったO君は自分の出版社を切り盛りしているし、E君は北海道で不動産会社にいる、T君は自分で広告代理店を立ち上げて、バリバリやっている。で、僕はというと、場末の本屋を細々とやっていると言うわけだ。

 4・5年前になるが同じ部署にいた同期と会う機会があった。
約20年という歳月が経過しているのに「懐かし」感はなく、ただ昔と変わらない時間と空間があり、そこに仲間がいる、という不思議な感覚だった。
つまり「旧交を暖める」なんて行為を完全に否定しちゃっていて、ひょいとその頃に「タイムスリップ」したかのようだった。
いつものように、馬鹿なことを山ほどしゃべり大はしゃぎした挙句、それぞれの終電に合わせて散っていった。
別れ際にはいつもと変わらず「じゃ、また」と、すぐ会えるような挨拶を交わしたが、あれから随分時が経っちゃったなぁ…、あぁ、また会いたいなぁ。
 ま、そんな流れなわけです。
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