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2006.10.04
「ウソ」
「折れたタバコの吸殻でぇ~ あなたの嘘~が わかぁ~るノヨォ~」
って中条きよしの事を書くつもりじゃない、のね・・・今日は。
「僕は、生まれてこのかた一度も ウソ をついたことはない。」
なんてーのは、政治・経済・教育などに関わる方々がよく使う定番の「ウソ」だ。
って中条きよしの事を書くつもりじゃない、のね・・・今日は。
「僕は、生まれてこのかた一度も ウソ をついたことはない。」
なんてーのは、政治・経済・教育などに関わる方々がよく使う定番の「ウソ」だ。
あの正直者で有名なワシントンだって、一生涯で、すこでま「ウソ」をついたはずだ。
あれはたまたま「桜の木」の場面で、なぜかグーゼン「正直者」を演じちゃったのだ。「アレ、ボクって、こんな正直者だっけ?」と思いつつも、なーんかの拍子でそーなっちゃったのだ。
僕などは最近、自分の「人格」や「人生」そのものが「ウソ」じゃね-か、と気付いてしまって、結構狼狽している。
で、やけクソな僕の結論が、人類皆、「ウソつき」じゃねーか。ってことなのだ。だって、みんなで「つけば」恐くないじゃないか・・・。
だから、会話や口喧嘩の中で「ホントだってばーっ!」とか「ウソじゃない!」などの絶叫を交えた主張ってのは、殆んどが「ウソばっか」なのだ。
緊迫してきた状況のなかで、必殺技のように「私(僕)のこと、信じてぇー」ってゆーのは、それもやっぱ「ウソ」だろうから、レーセ~に、落ち着いてよ~く受けとめることが大切で、その言葉には「私のこと、あんまり信じないでね」あるいは「コレですぐ信じちゃうんだから・・・チョロい。」などというメッセージが含まれているのだ。
じゃあ、「ウソ」って一体どーいうことなんだろうと、大好きな「新明解国語辞典(第6版)」で引いてみた。
○ うそ【嘘】①A 有利な立場に立ったり 話を面白くしたりするために、事実に反する(かどうか分からない)ことをあたかも事実であるかのように言うこと。また、その言葉。・・・一部省略 B 以前は事実であると信じられていたことが間違いであると判断された事柄。・・・以下省略
○ うそつき【嘘吐き】(人をだますために)嘘を言うこと(人)。[狭義では常習的に嘘を言う人を指し、広義では商品の誇大広告をも指す]・・・以下省略
とある。
というわけで、今回僕が書いていることは主にAについての部分で、僕の人格や人生の部分はBに該当することになる。
普段あまり脳みそを使っていない僕は、ちょっとこんな事を考えてしまうと脳が本当の味噌になりそうなので、この辺で止めちゃうが、あんまりつくもんじゃないね、ウソは。
重ねていくと、辻褄合わせがドンドン複雑になっていくし、相当の頭脳じゃないと破綻しちゃうよね「事実」が・・・はは。
僕の知ってる人に、「既成の事実」を「事実じゃない」と言い、「ウソをついて」いるのに「ウソは言ってない」などと平気でいう人がいる。
が、それは僕も同じ事をやってるわけで、自分の立場を守ったり、有利にするために、そして、日常を柔らかくするために「ウソ」を有効に利用するんだろうね。
人間て、弱くて優しくて、大変だね。
よーし、今から僕は「ウソ」のない生き方をするぞ。
あれはたまたま「桜の木」の場面で、なぜかグーゼン「正直者」を演じちゃったのだ。「アレ、ボクって、こんな正直者だっけ?」と思いつつも、なーんかの拍子でそーなっちゃったのだ。
僕などは最近、自分の「人格」や「人生」そのものが「ウソ」じゃね-か、と気付いてしまって、結構狼狽している。
で、やけクソな僕の結論が、人類皆、「ウソつき」じゃねーか。ってことなのだ。だって、みんなで「つけば」恐くないじゃないか・・・。
だから、会話や口喧嘩の中で「ホントだってばーっ!」とか「ウソじゃない!」などの絶叫を交えた主張ってのは、殆んどが「ウソばっか」なのだ。
緊迫してきた状況のなかで、必殺技のように「私(僕)のこと、信じてぇー」ってゆーのは、それもやっぱ「ウソ」だろうから、レーセ~に、落ち着いてよ~く受けとめることが大切で、その言葉には「私のこと、あんまり信じないでね」あるいは「コレですぐ信じちゃうんだから・・・チョロい。」などというメッセージが含まれているのだ。
じゃあ、「ウソ」って一体どーいうことなんだろうと、大好きな「新明解国語辞典(第6版)」で引いてみた。
○ うそ【嘘】①A 有利な立場に立ったり 話を面白くしたりするために、事実に反する(かどうか分からない)ことをあたかも事実であるかのように言うこと。また、その言葉。・・・一部省略 B 以前は事実であると信じられていたことが間違いであると判断された事柄。・・・以下省略
○ うそつき【嘘吐き】(人をだますために)嘘を言うこと(人)。[狭義では常習的に嘘を言う人を指し、広義では商品の誇大広告をも指す]・・・以下省略
とある。
というわけで、今回僕が書いていることは主にAについての部分で、僕の人格や人生の部分はBに該当することになる。
普段あまり脳みそを使っていない僕は、ちょっとこんな事を考えてしまうと脳が本当の味噌になりそうなので、この辺で止めちゃうが、あんまりつくもんじゃないね、ウソは。
重ねていくと、辻褄合わせがドンドン複雑になっていくし、相当の頭脳じゃないと破綻しちゃうよね「事実」が・・・はは。
僕の知ってる人に、「既成の事実」を「事実じゃない」と言い、「ウソをついて」いるのに「ウソは言ってない」などと平気でいう人がいる。
が、それは僕も同じ事をやってるわけで、自分の立場を守ったり、有利にするために、そして、日常を柔らかくするために「ウソ」を有効に利用するんだろうね。
人間て、弱くて優しくて、大変だね。
よーし、今から僕は「ウソ」のない生き方をするぞ。
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